2021/2022年度のエジプトの
国際収支は『105億ドルの赤字』
でしたが
2022/2023年度は
『8億8,200万ドルの黒字』へと
反転をしました!
参照:ahramより
この大きな原因は
・過去最高となった136億ドルの観光収入
・過去最高となった88億ドルのスエズ運河の収益
が大きいです。
観光収入は絶好調ではありますが
世界最重要運河ともなっているスエズ運河の
収入も絶好調です!
年間で88億ドルの収入があると言うことは
月ベースで7.3億ドルの通行料収入があるわけですが
これは
日本円にしたら、月に1000億円以上です。
スエズ運河は、船が通過するのを
管理しているだけで
ほぼコストもかからず、楽なもんですが
それで、月に1000億円以上稼ぐわけです。
すごい!の一言ですが
スエズ運河の通行収入は今年
20%以上の値上げをしました。
それが、そのまま
スエズ運河の収入を過去最高に押し上げているわけですが
つまり、これは
スエズ運河の通行収入を20%上げたにも
関わらず、その需要が落ちることがなかったことを
意味しています。
また、来年以降もさらに
スエズ運河の通行料は値上げがされていくが
計画されています
これは、オンラインサロンメンバー向けに記事で
解説をさせて頂いたことですが
『エジプトの外貨不足』は
事実ではないです。
実際に、コロナ禍で外貨が減ったことは
間違いないですが、それでも
けして外貨不足ではないでし
外貨はすでに減少ではなく
上昇へと反転しています!
絶好調の観光収入に
スエズ運河の通行収入。
また、エジプトの地の良さから
世界中から工場が集まってきており、今後
輸出はさらに拡大することは間違いないです。
ちなみに、日本の住友商事さんは
エジプトで、エジプト最大の工場を建設しています。
参照:arabnewsより
様々なデーターがエジプト経済が
不調から好転したことを示しており
来年以降、さらに加速してくると見ています。
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