ウクライナとロシアの戦争が
長期化する一方で、EUはこれに対抗すべく
『EUの拡大』を模索していました。
そこに
ここぞとばかりに名乗りを上げたのが
『ジョージア』でした。
ジョージアは、兼ねてから
『EUへ加盟』を模索しており
このロシアウクライナ戦争で
チャンスと見るや、すぐにEU加盟を申請しました。
そんな中、2023年9月29日
欧州委員会は数週間以内に
『EUは拡大に関する【新たな考え方】を提示する』
と述べました。
引用:georgiatodayより
そして、ジョージアの首相はこれに対して
ジョージアの
・実施された改革
・達成された進歩
・困難な地政学的状況
これらを考慮すると
ジョージアはEU候補の地位に値すると。
引用:georgiatodayより
おそらく、今月中には
はっきりすると思いますが
ジョージアの悲願でもあった『EU加盟』が
前進するようであれば、ジョージア経済にとって
大きな転換点となるのは間違いないです。
EUへの加盟は、そんなに簡単ではないので
私はすぐにジョージアがEUに加盟できるとは
思ってはいないですが
それでも、もしジョージアがEUに加盟するとなれば
どうなるのか?
・ジョージアは通貨ラリ→ユーロに切り替え
・EUへの行き来が自由になる
・EUの法律を遵守しなければならない
と、大きな所で言えば
こんな所です。
このことがジョージアにとって
メリットがあるのか?と言えば
私は大きなメリットはないと思っていますが
ただ、ジョージアの場合
在留許可の取得がしやすく
かつ、在留許可を取得してから永住権
さらに、市民権を取得するまでは比較的
取得しやすいと言うこともあるので
EUに住みたい人々が
ジョージアに流入はしてくると見ています。
そうなれば、不動産価格は
大きな影響が出る可能性があります。
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