まずは、下記の表をご覧ください。
今まで、ジョージアの一人当たりのGDPは
なかなか 5,000USD を超えることがなかったのですが
2022年は 6,670.73USD
2023年は 7,600USD になる予測です。
この一人当たりのGDPは
不動産投資をする上でも、非常に重要な指標に
なってきます。
現在の新興国は
都市部と農村部では
かなり開き ( 一人当たりのGDPの ) が
あるので、都市部と農村部は
切り離して考える必要がありますが
基本的には、どの国においても
一人当たりのGDPで消費の変化を
読み取ることができます。
一人当たりのGDPが
1万ドル を超えてくると
ハイブランドの消費が伸び始め
2万ドル を超えてくると
不動産バブルが崩壊し
3万ドル を超えてくると
多くの国民が海外旅行に行き始めます。
日本で言えば
一人当たりのGDPが
70年代は1万ドルでしたし
80年代が2万ドル、90年代が3万ドル
でした。
そして、まさに今
中国の不動産バブルが崩壊しようとしていますが
中国の一人当たりのGDPは
都市部では2万ドル超えています。
( 農村部がかなり低いので、国全体では2万ドル以下です。)
つまり
不動産価格が上がっていくためには
一人当たりのGDPが伸びていき
国民の給料が上がり、それが不動産市場に
流れていくことが必要だと言うことです。
不動産価格の未来を予測する際に
この 『 一人当たりのGDP 』 の指標は
とても重要になります。
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