海外投資不動産コラム

基本的には海外居住者は国内銀行は使えない !? 移住ブームや、グローバル化の波で海外居住者になることもけして珍しくはない時代にはなりました。 そこで問題になるのが日本国内の銀行口座です。 事実、私も日本に住んでいないこともあり『 日本の銀行口座はどうしていますか？ 』 と質問を頂くことがあります。 実際、私個人においては『 日本の銀行口座は1つも持っていません 』。 また、日本国内の銀行の対応を確認するとほとんどの銀行で『 非居住者は口座解約 』 となっています。 海外居住者であることを黙ったままオンラインで銀行口座を使い続けている人もいますが近年はIPアドレスをチェックして海外IPからのアクセスを拒否したりそれを回避するために『 VPN 』 で海外にいながら日本のIPアドレスでログインを試みてもVPN対策により、アクセスを拒否され使えないと言うケースが増えてきています。 しかし、一部の銀行では『 非居住者向けのサービス 』 を提供している銀行もあります。 海外居住者が使える国内銀行サービス 『 非居住者向けのサービス 』 を提供している銀行が下記です。【 みずほ銀行 】：海外勤務者向け日本国内送金サービス【 三菱UFJ銀行 】：出国前にグローバルダイレクトを契約【 三井住友銀行 】：出国前にグローバルダイレクトを契約【 プレスティアSMBC信託銀行 】：住所変更届 （海外居住） を提出すれば、口座を持ち続けることができる。国際キャッシュカードを申し込むことも可能。 おすすめは【 プレスティアSMBC信託銀行 】 です。理由は『 国際キャッシュカード 』 の発行です。海外にいたとしても、海外のATMからお金を引き出すことができるのが『 国際キャッシュカード 』 で、これがあると便利なことが多いです。 マイナンバーと言う踏み絵 今現在、海外居住者でも使える国内の銀行サービスはありますがでも、これも時間の問題だと見ています。それが 『 マイナンバー 』 の問題です。政府はありとあらゆる物にマイナンバーを紐づけることを躍起になっています。・ 健康保険証・ 運転免許証・ 銀行口座・ 証券口座などなど。そして、政府はこれらのマイナンバーの紐付けを前倒しし、2024年から運用開始をできるように進めています。また、今までは海外居住者になるとマイナンバーは失効していたのですが 2023年から海外居住者になってもマイナンバーカードの返還は不要で、保持が可能に！ 2024年には海外居住者も日本国内で、マイナンバーカードの取得・再発行・更新ができるようになり、その後は在外大使館や在外総領事館での取得・再発行・更新が可能になる予定です。つまり、このことから読み取れるのは今後は① 『 海外居住者もマイナンバーを紐付けしていくよ！ 』② 『 マイナンバーがないと銀行口座はもう使えないよ！ 』と言うことです。 そして、ここからは私の想像ですが近年、海外の銀行口座も税金番号の提出を要求をしてきており（ 日本で言う所のマイナンバー ）海外居住者でもマイナンバーが失われないと言うことは日本政府は海外居住者の所得も正確に補足できるようになる可能性があると言うことです。そして、その先に待ち受けているのは間違いなく 『 海外居住者でも日本で税金を支払え！ 』です。海外居住者でもマイナンバーが失効しないとなると一度、発行してしまえば最後日本政府と鎖で繋がれたことになりもう逃げることは不可能となります。つまり、現在海外居住者の方は、日本戻った際に国内のサービスを使いたいために『 マイナンバーを発行するか？ 』国内のサービスは一切諦めて『 マイナンバーを発行をしないのか？ 』と言う踏み絵を踏まないといけなくなるかなぁ？と思っています。

まともな不動産仲介は存在しない！ 日本では、不動産を貸し出したい時に不動産会社にお願いをして不動産を貸し出してもらったり部屋を借りたい時に、不動産会社にお願いをして、部屋の内見や契約のサポートをしてもらったりすると思います。その会社のことを『 不動産仲介 』 と言うわけですがこれが、エジプトの場合ですと『 不動産エージェント 』 と言う呼び方がされています。そして、この『 エジプトの不動産エージェント（ エジプト人の会社の ） 』 がまぁーーーーーロクデモないもない人達だらけで嘘をつくのは当たり前！詐欺をするのも当たり前！とにかく、目の前の 金！金！金！お金を入れさせるために、ありとあらゆる『 嘘 』 と 『 詐欺 』 を駆使してきます。ちなみに、誤解がないようにお伝えしておきますとあくまで 『 エジプト人の不動産エージェント（仲介） 』の、お話です。開発会社はまともですしエジプト人が全員そうだ！と言うお話ではありません。誠実で、嘘をつかない、優秀なエジプト人はたくさんいます！『 エジプト人の不動産エージェント （仲介） 』が、ロクデモないやつらばかりなのです。 具体的にあった事例 私達が見てきた、具体的な例をご紹介させて頂きます。 【 ポータルサイト詐欺事件 】 日本でも、不動産を貸し出す際には不動産会社がポータルサイトに部屋の情報を掲載すると思いますがそれは、エジプトでも同じです。しかし、エジプトの場合エジプト人の不動産エージェントがポータルサイトに情報を掲載すると時は基本的には 『 嘘情報 』 を掲載します。家具付きの部屋ではないのに家具が付いている部屋の写真をアップしたりプール付きの部屋ではないのにプールの写真をアップしたります。そして、実際に部屋を見に行くとポータルサイトに掲載されている部屋はなく『 情報が違う！！』 と言えばエジプト人不動産エージェントは『 それは、イメージ図だ！』 と平気で嘘を付きます。もはや、これは詐欺です！！ 【 お金をすぐ入れろ事件！！ 】 部屋の内見をして、具体的に『 この部屋を借りたい！ 』 と言うのがあった場合、契約手続きを進めていきます。 エジプトで家を借りる場合は ・ 前家賃で、2ヶ月分・ デポジット （日本で言う敷金） ２ヶ月分・ 不動産エージェント費１ヶ月分 を支払うことが一般的です。（ もちろん、部屋により条件は異なります。 ） 日本の不動産仲介であればまずは、契約書にサイン。その後に入金。と言う流れだと思いますが エジプト人不動産エージェントは違います！まずは、先に 金！金！金！なのです。 『 部屋を借りたいから契約書を送って欲しい 』と言えば→ 『 契約書を送るから、まずは明日までに不動産エージェント費１ヶ月分を先に支払って欲しい 』 と言ってきますし 『 契約書も見てないのに、お金は支払えない 』と言えば→ 『 たった今、他の人が部屋を借りたいと言ってきているので先に不動産エージェント費１ヶ月分を支払ってくれたら、部屋を確保する 』 と嘘を付いてきます。 とにかく、すぐに『 不動産エージェント費１ヶ月分 』 を入金させるために、ありとあらゆる 『 嘘 』 と『 詐欺 』 をかましてくるのがエジプト人不動産エージェントです。 なぜ、こんなにも嘘と詐欺まみれなのか？ 海外では当たり前ですが不動産エージェントは、基本給なしのフルコミッションで働くことが一般的です。つまり、エジプト人不動産エージェントは自分達の給料をもらうには、とにかく契約をしないといけなく契約がなければ 『 お給料はゼロ 』 なのです。なので、ありとあらゆる『 嘘 』 と『 詐欺 』 を駆使して目の前のお金を取りに来ると言うことです。不動産仲介だし、契約したらもう会うことはないし目の前の自分達の生活で、いっぱいいっぱい！と、言うわけです。 ビジネスチャンスでもある！ 現状、エジプトの不動産仲介市場は『 嘘と詐欺にまみれた最悪な環境 』 です。 そこで働くエジプト人不動産エージェントもろくなやつがいません。 しかし、私達はこれを『 大きなビジネスチャンス！！ 』 だと考えています。 現地の不動産仲介会社には不動産の管理は任せられないので 私達は自分達で日本式の不動産管理をエジプトで行っています！！ 参照：Vol.1213:エジプトの不動産市場に『賃貸管理』と言う概念がない エジプト人不動産エージェントはまともではないからこそ そこに、日本式のまともな物を提供したら、多くの借り手は集まりやすい環境はできますし 海外駐在員も年々増えてきているエジプトで多くの企業は、安心して家を借りることができます。 それは、家を貸し出す投資家視点で見ても、収益が上がる結果になるので エジプト人不動産エージェントがダメなことはけしてネガティヴな話ではなくむしろ、他がやっていないのだからチャンスであると考えるべきなのです！！

賃貸管理会社に求められる役割 日本で不動産投資をされたことがある人であれば『 賃貸管理 』と言う言葉は、１度は耳にしたことがあると思います。 お願いする、しないは別として『 賃貸管理会社 』における役割としては ・ 者の募集（客付）・ 退去時の現状回復・ 滞納家賃の回収・ トラックレコード（賃貸記録）の作成・ 入居者への細いトラブルサポート などがあります。簡単に言えば、投資家が持つ不動産を貸し出す際に『 作業を全て行ってくれて収益（ 家賃収入 ）の最大化を行う会社 』と言うことです。 今の日本の不動産市場において『 賃貸管理会社 』と言うのは、山ほどあり当たり前になっていますが エジプトの不動産市場は違います。 まだまだ未熟な市場ゆえに『 賃貸管理のプロ 』と言うのはいません。 不動産仲介会社が、素人考えで『 お手伝いでやっている 』と言ったレベルです。 ゆえに、信じられないことが起きます。 日本人からしたら考えられない対応 例えば、日本の賃貸会社が部屋を借りたいと言う人を案内する時見せる部屋は、どうしておきますか？ 少しでも気に入って借りてもらえるように 清掃をしたり、空気の入れ替えをしたりスリッパを準備したりと『 借りてもらうために、できる限りの努力 』をすると思います。 しかし、これがエジプトの会社となると『 賃貸管理のプロ 』がいないため 部屋がめちゃくちゃ汚い状況でも平気でお客様を案内をします。 なぜ、部屋を綺麗にしないといけないのか？『 賃貸管理の基本 』が、見本となる会社がないため分からないのです。 トラックレコードの重要性 これは、日本の賃貸管理会社でもできてないことが多いですが不動産投資をする上で、『 トラックレコード（ 賃貸記録 ）の作成 』はとても重要です。 トラックレコードとは？ ・ いくら賃貸募集をかけたのか？・ いつから、いつまで家賃がいくらで貸し出されたのか？・ どのような人（ 年齢や性別など ）が借りていたのか？ などを、記録している物です。 なぜ、これが重要なのか？不動産を売却する際に、このトラックレコードがあると投資家は購入の判断がしやすいからです。つまり、売却をしやすくするためです。 例えば、同じエリアで下記の２つの不動産があった場合どちらの不動産に投資をしたいでしょうか？ 【 A不動産 】現在は、家賃10万円で借りられている部屋。しかし、この部屋は先月までずっと空室で5年間、賃貸募集をかけていた。それがようやく決まった部屋。 【 B不動産 】現在は空室。誰も借りてない部屋。しかし、この部屋は1年1回は入居者の入れ替えがあるものの、募集をかければ2週間以内に入居者が決まり、家賃はいつも6万円。 ※このエリアの平均家賃は10万円とします。どちらの不動産も、不動産価格は1000万円とします。 目先の家賃で言えばA不動産ですが長い目でみたら、投資家としてはB不動産を選ばないでしょうか？ では、長年の賃貸の状況が分かるようにするには、何が必要ですか？ トラックレコードです！！ だからこそトラックレコードの作成が重要なのです。 賃貸管理会社の重要性 残念ながら、エジプト人の会社には『 賃貸管理のプロ 』と呼ばれる会社はありません。 まして、日本の賃貸管理の会社でもトラックレコードの作成をしてないことがあるのでエジプトでトラックレコードなんて言葉を出してもエジプト人達は？？？？ と、なります。 しかし、投資家においては ・ 高い収益（ 家賃収入 ）を出す・ 高く売却する ためには『 賃貸管理のプロ 』と呼ばれる会社は絶対に必要です。 だからこそ、エジプトの不動産市場において下記の業務は ・ 入居者の募集（ 客付 ）・ 退去時の現状回復・ 滞納家賃の回収・ トラックレコード（ 賃貸記録 ）の作成・ 入居者への細いトラブルサポート 全て、私達が『 賃貸管理のプロ 』として『 日本語でサポート 』をしていきますのでご安心して頂ければと思います！！

現在、毎月開催していますエジプト不動産投資の勉強会ですが4月の開催日時は下記になります。 ※ 勉強会はこちらよりご覧いただけます。 この勉強会は基本的には『 これからエジプト不動産を投資したい 』と考えている、エジプト初心者向けの勉強会になりますが 今回、４月に開催される勉強会では ■ 2023年4月16日（日） 15:00 ー 16:30■ 2023年4月25日（火） 21:00 ー 22:30ようやく調査が終わり 『 投資対象としてあり 』と判断した 【 新プロジェクト 】 もご紹介させて頂きます。 新プロジェクトの上から見た図が下記なのですが このプロジェクト、なんと！『 ゴルフ場 』が入っているコンパンドなのです！！（※コンパンドとは？：周りがセキュリティーでガチガチに固められたエジプトの高級不動産集合住宅のこと） そもそもとして、エジプトでゴルフってどうなの？と言うことも含めて エジプトに住んでいる私達だからこそ語ることができる、エジプトのゴルフ事情についても勉強会で、お話をさせて頂きます。 ご興味のある方は、是非勉強会へご参加頂ければと思います。 なお、勉強会終了後プロジェクトの申し込みを受付させて頂きますがまずは『 オンラインサロンメンバー様 』からの申し込みとなります。 良い部屋は、是非『オンラインサロンメンバー様』で予約をして頂ければと思います。 ※ オンラインサロン詳細はこちら

家賃収入と外貨規制 エジプトの不動産投資において以下のことは、基本的にはベースです。 ・エジプトの不動産はエジプトポンド建て・家賃収入はエジプトポンド 外国人向けに貸し出している不動産でUSD建てで貸し出している不動産もありますが エジプトで貸し出す際には空室リスクを避けたいのであれば『 エジプトポンドで貸し出す 』と言うのが良いと思います。 当たり前と言えば当たり前ですが圧倒的にエジプト人の人口のが多いですしエジプト人はエジプトポンドで生活をしています。 貸し出す相手の分母が大きければ大きいほど貸し出しやすくはなるので『 エジプトポンドで貸し出す 』と言うのは基本中の基本になると考えています。 しかし、ここで外国人投資家に問題になるのが『 外貨規制 』です。 エジプトでは『 外貨→エジプトポンド 』の両替は簡単にできても『 エジプトポンド→外貨 』への交換は簡単にはできません。 これは、政府が外貨準備高を増やしたいための『 外貨規制 』ではあるのですが では、外国人投資家は受け取った、エジプトポンドの家賃収入をどうしたらいいのか？ と言う問題が出てくるわけです。 そもそもとして、エジプトポンドを海外に送金できるのか？エジプトポンドをエジプトで外貨に交換して海外に送金できるのか？ などなど。 私達はこれらの問題を全てクリアにしていますがこの問題は、かなり難しい問題で管理会社選びを失敗するとかなり痛い目を見ます。 外貨規制の問題をエジプトだけクリアするのは無理 【 問題１ 】エジプト国内でエジプトポンドを外貨に交換をすることはできますが（ エジプト人は簡単ではないですが外国人は比較的OK ）それでも、銀行にある外貨の量次第で交換はスムーズではないです。 また、エジプトポンドで受け取った家賃を海外へ送金する場合は、外貨に交換してからの送金となるので、外貨が思うように手に入るのか？と言う問題が生じ、手に入らなければ簡単には送金できません。 【 問題２ 】家賃をエジプトポンドのまま海外送金をする手もありますが、受け手側（投資家）でエジプトポンドを受けれる口座を持っているのか？と言う問題もありますしまたエジプト国内の多くの銀行ではエジプトポンドを直接海外送金をする手段を持ち合わせていません。 日本でも海外送金をする際には日本円で送金をすると言うよりはUSDなどが使われることが多いですがエジプトも同じで、銀行はエジプトポンドでは海外送金はできないのです。 しかし、私達はこれらの問題を全て解決しています。 まず、前提として下記の流れがスムーズにできれば問題はないのですが ① 家賃をエジプトポンドで受け取る② エジプトポンドを外貨に両替する③ 外貨で世界中の投資家に送金する しかし、外貨規制の影響や銀行の外貨不足などでスムーズにできない場合もあるので代替案を持っておく必要があります。 その場合が下記です。 上記の流れが、エジプト国内でスムーズにできないのであれば、第三国でそれを行えばいいのです！！ まず、エジプト国内の銀行でエジプトポンドを直接海外送金できる銀行はかなり数が少ないですが、ゼロではありません。 エジプトポンドを直接海外送金できる銀行はあります！！ なので、不動産の管理会社（弊社）がその銀行の法人アカウントを持っていれば問題ありません。 次に、第三国の銀行でエジプトポンド建ての外貨アカウントを準備する必要があるのですが、これも弊社が持つ銀行の法人アカウントは可能ですので問題ありません。 最後に、第三国の銀行で受け取ったエジプトポンドを外貨に両替して海外送金をすることについて外貨規制はあるのか？と言うと、第三国ではそれがないのでこれも問題はありません。 なので、下記の流れが問題なくスムーズに行えます。 ① 家賃をエジプトポンドで受け取る② エジプトポンドを第三国に送金する③ 第三国でエジプトポンドを外貨に両替する④ 第三国から投資家へ送金をする ここまでを弊社は準備させて頂いているので受け取ったエジプトポンドの家賃収入は弊社が管理している以上『 どうにでもなる！ 』と思って頂いて大丈夫です。

ランボルギーニレジデンスとは？   スーパーカーで有名な ランボルギーニ！ このランボルギーニは車だけではなく 時計や家具など、様々な商品があるのですが その中の１つに、不動産もあります。 名前は 『 ランボルギーニレジデンス 』 ! ドバイにもランボルギーニレジデンスは 建築中ではあるのですが、エジプトの新首都の中でも もっとも好立地とされる 『 R7 』 にも その不動産は建設されます。 それが、下記です。 このランボルギーニレジデンスは 家具も付いている不動産になり もちろん、家具もランボルギーニの家具になります。 内装や家具は下記ですが 家具にもランボルギーニ 闘牛のマークが入っています！！ [siteorigin_widget class="SiteOrigin_Widget_Slider_Widget"][/siteorigin_widget] 外観のデザインだけではなく 内装から家具まで、全て ランボルギーニ仕様の めちゃくちゃかっこいい物件になります！！   未販売だった棟が販売開始されます！   ランボルギーニレジデンスを 上から見た図が下記になります。 全部で６棟あるのですが ① と書かれている数字は １号棟と言う意味になります。 現在まで、１号棟から３号棟までの棟が 販売がされていたのですが 今まで、未販売だった ４号棟以下の棟が新しくリリースされます。 その中で 『 ２ベットルーム 』の 116 ㎡前後（部屋により若干異なります） 部屋も、少しですがリリースされます。 部屋が小さめなので （小さいと言っても100 ㎡を超えていますが） お値段も安くなっており、下記の金額で ご購入可能です。 ５００万エジプトポンドから５２０万エジプトポンド。 （日本円で２,３００万円から２,４００万円ほど） 新しくリリースされる棟以外で 現在、購入可能だった1番安い部屋は （まだ残っていた部屋） 3,600万円近くしていたので 新しくリリースされる部屋で 2,300万円くらいの部屋がでてきたのは かなり買いやすいかなと思います。 また、一括で購入する場合は 一括割引もあるので 一括ですと約１,８００万円くらいで 購入可能となります。 部屋の数もかなり限りがあるので ご興味のある方は、早めにご連絡を頂ければと思います。    

G77って何？   G7 ( カナダ、フランス、ドイツ、イタリア日本、英国 米国で構成される政府間政治フォーラム ) や G20 ( G7に参加する7か国、EUおよび新興国12か国の 計20の国々と地域から成るグループ ) と 言う言葉は、よく耳したことが あると思いますが 【 G77 】と言う言葉は聞いてことあるでしょうか？ G77とは？ 1964年の第1回国際連合貿易開発会議総会時に アジア、アフリカ、ラテンアメリカの 開発途上国77か国によって形成されたグループの ことです。 参加国は、下記の地図の 緑色にマークした国々です。 ちなみに、上記の地図には 中国も入っていますが 中国は正確にはG77には数えられていません。 中国の位置付けは 『 G77の主導的な支援国 』と言う 立ち位置で 『 G77 + 中国 』と呼ばれることが 多いです。 G77が発足した1964年は 正直、大きな力を持っていませんでした。 しかし、ここに来て 世界のパワーバランスが変わろうとしており G77が大きな力を持つようになってきたのです。   G77がなぜ大きな力を持つようになったのか？   G77の参加国のMAPを もう１度、よく見てください。 特に下記の部分を。   G77 の中にはアフリカと中東が 入っているのです。 昨日のブログでも書かせて頂きましたが 参照：Vol.1204:リープフロッグ型発展とは？ 今、この 『 アフリカ + 中東 』が とんでもなく力を付けてきており アフリカの開発は中東マネーでカバーできますし アフリカは、人、資源はめちゃくちゃ豊富であり もはや、西側諸国の支援など必要なくなってきています。 それが結果的に G77が、世界の中で存在感を示すようになってきたのです。 また、G77の中は 『 アフリカ + 中東 』だけではありません。 ブラジルを筆頭とする南米勢。 シンガポール、インドネシア、インドを 筆頭とするアジア勢。 これらの国も力を付けてきているので あと10年もすると この『 G77 』が世界を動かしていくと 感じています。    

リープフロッグ型発展とは？   『 リープフロッグ型発展 』と言う言葉を 聞いたことがあるでしょうか？ 最近、アフリカ経済でよく耳にする言葉ですが これは 『 既存の社会インフラが整備されていない 新興国において、新しいサービス等が先進国が 歩んできた技術進展を飛び越えて一気に広まることを リープフロッグ現象 』 と呼んでいます。 リープフロッグは 『 カエル跳び 』 と言う意味があるのですが 『 カエル跳び 』 のように、飛び越えて成長していく と言うことから 『 リープフロッグ型発展 』 と 呼ばれるようになりました。 分かりやすい例を言うと 『 電話 』 の事例が分かりやすいと思います。 日本では、まず初めに国民に広がったのが 『 固定電話 』 で、その後 多くの人が 『 携帯電話 』 と言う物を持つ ようになりました。 しかし、今のアフリカには 最初から 『 携帯電話（しかもスマフォ）』 と 言う世界であり、このことを 『 リープフロッグ型発展 』 と言います。   今のアフリカ経済に西側諸国の支援はいらない！   皆さんが思う、アフリカとは？ どんな世界でしょうか？ こんなアフリカをイメージしている人が 多いのではないでしょうか？ もちろん、上記のような国のアフリカが あるのも事実ですが（アフリカは広いので） 私達が見ているアフリカは、下記のような感じです。 アフリカ54ヶ国の中のトップ3 エジプト、ナイジェリア、南アフリカは 上記の写真のような感じで けして 『 貧しい 』 と言うイメージはありません。 そして、今のアフリカは 『 リープフロッグ型発展 』 により 急速に成長をしてきており もはや西側諸国の資本を必要としない 『 新しい枠組み 』 と言うのが できようとしています。 それが 『 中東 』+『 アフリカ 』 の形です。 過去の形は 『 西側諸国 』 や 『 中国 +ロシア 』 アフリカに資金援助みたいな流れがありましたが 最近は 『 エジプト、ナイジェリア、南アフリカ 』 が、自らアフリカの周辺諸国に支援をする 流れがあったり 『 UAE（ドバイ）、サウジ、カタール 』 などの 投資マネーが、ガンガンアフリカに入ってきています。 アフリカ＝中国 ？ それは、もはや少し前の話であり （もちろん、今でもアフリカへの中国投資はありますが） 『 アフリカ＋中東 』 と言う 世界観になってきています。 私はこの流れを見ていて 感じるのは、今後、世界の中で 『 覇権を握る国はいなくなるのでは？ 』 と言うことです。 ・西側諸国 ・中国 + ロシア ・中東 + アフリカ勢 みたいな構図の、多様化された 覇権の構図になると思っています。 そして、その世界観では 『 基軸通貨＝USD 』 と言う概念も なくなるのでは？と思っています。        

NEWカイロの不動産はどれくらいするのか？   現在、エジプトの首都である 『 カイロ 』 と 新しい首都である 『 新首都 』 の間には 『 NEWカイロ 』  と言う街があります。 位置関係は下記。 今の新首都の不動産は 1000 万円 〜 1500 万円くらいの価格が 平均値くらいですが では、NEWカイロは ？と言うと 例えば、下記の 新築のコンパンド（ エジプトの高級集合住宅） ですと ( 完成済みの不動産) 180㎡の広さで 6,037,000EGP（ 日本円で約2700万円）です。 上記は新築でしたが、中古を見ていくと 例えば、下記の物件 築年数は 10年以上。 広さは 100㎡ ですが 価格は 1,100,000 EGP ( 480万円)です。 こんなボロ物件でも 480万円しますし 新築のコンパウンドとなれば 2700万円も してしまうのが、今のNEWカイロです。 そう考えると、いかにまだ 新首都の不動産が安いのか？ が 分かるかと思います。   カイロの不動産が下落をしだしている   下記の表は カイロ（ 青い線）と 新首都（ 赤い先）の sqm 単価を表した表ですが 新首都はまだまだ価格が安いものの 上昇傾向に対して、カイロは大きく 下落を始めていると言うことです。 私達のYouTubeで、よく 『 カイロなんて街には、死んでも行きたくない！ 』 みたいなことをよく言っていますが このことは、冗談で言っているわけでもなく 本気で言っています。 これは、エジプトに来て頂いた方には 本当によく分かることだと思いますが 新しい街ができ始めてきたことで 不動産市場にも、その影響が 出始めていると言うことだと思います。