2023/08/02
ジョージアの一人当たりのGDPは初の 7,000USD 超え!
ジョージア
一人当たりのGDPはいくら?
まずは、下記の表をご覧ください。
参照:世界経済のネタ帳より
今まで、ジョージアの一人当たりのGDPはなかなか 5,000USD を超えることがなかったのですが2022年は 6,670.73USD2023年は 7,600USD になる予測です。この一人当たりのGDPは不動産投資をする上でも、非常に重要な指標になってきます。
一人当たりのGDPの変化で消費の変化も読み取れる
現在の新興国は都市部と農村部ではかなり開き ( 一人当たりのGDPの ) があるので、都市部と農村部は切り離して考える必要がありますが
基本的には、どの国においても一人当たりのGDPで消費の変化を読み取ることができます。
一人当たりのGDPが
1万ドル を超えてくるとハイブランドの消費が伸び始め
2万ドル を超えてくると不動産バブルが崩壊し
3万ドル を超えてくると多くの国民が海外旅行に行き始めます。
日本で言えば一人当たりのGDPが
70年代は1万ドルでしたし80年代が2万ドル、90年代が3万ドルでした。
そして、まさに今中国の不動産バブルが崩壊しようとしていますが
中国の一人当たりのGDPは都市部では2万ドル超えています。( 農村部がかなり低いので、国全体では2万ドル以下です。)
つまり不動産価格が上がっていくためには一人当たりのGDPが伸びていき国民の給料が上がり、それが不動産市場に流れていくことが必要だと言うことです。
不動産価格の未来を予測する際にこの 『 一人当たりのGDP 』 の指標はとても重要になります。